2022年01月18日

日々、目の前の事をやるのみ

こんにちは
高槻市沢良木町の樋口亜沙子ギター教室です。当ブログにお越しいただきましてありがとうございます。

月曜日は私の師匠、松島多見先生のところへ行ってきました。娘たちもお世話になっております。
私は、幼少期からギターをやっていたわけではないのでまだまだ修行の身でございます。18歳の頃にギターに出会いその当時は、アコースティックギターで弾き語りではなくギター1本で演奏する事に惹かれ、主にアイルランドやイギリス民謡などをギターにアレンジされた曲を弾いていました。当時習っていた先生がケルト音楽を研究していた先生でした。その先生が編曲した曲を好んで弾いていました。
今でもケルト音楽は好きです。
ギターを習いながら短大卒業後、一般企業に就職しました。しかし、まだまだ自分が何がしたいのかなんて分からない。通勤の満員電車に乗りながら、傍から見れば社会人に見えたかもしれませんが、心は追いついていませんでした。長くは続かずそこから色々な仕事をしました。でもどこか納得がいってない自分がいました。今考えたら本当に若かったんですね(;^_^A

何だかんだありましたが、20代半ばで結婚をし、出産を経て初めての子育てへ。現在も真っ只中。小4長女に小1次女がいます。

教室を始めたきっかけは、主人の病気です。現在も通院中ですが、約10年前の結婚と同時期に主人は家業の楽器店から独立し、今の樋口亜沙子ギター教室の隣の店舗でMUSICA(ムジカ)ギター教室を開校しました。ありがたいことに10年程して、多くの生徒さんが通って下さいました。私生活では次女も生まれていました。しかし色々なプレッシャーも重なったのでしょう、19歳頃から主人にはパニック障害の持病がありました。それが悪化し、うつ状態に。そこから休養期間を挟んだりしましたが回復の兆しが見えるどころか生きるか死ぬかの瀬戸際までいったので医療保護入院となりました。MUSICAギター教室が10年程した頃でした、継続困難になり廃業する事に。

しかしその頃、私も教室を少しだけ手伝っていて、数名の生徒さんが来てくれていました。なかには、始めたばかりのお子さんもいました。そのことを思うと完全にやめてしまいたくなかったのです。それでも、主人ほどの腕がなければ、知識もない。かなり無謀だったかもしれませんが、ウチには娘二人もいる。生活しなければいけない。
そしてウチの小4長女は小2の頃から、学校での嘔吐を機に不登校となりました。現在は、私の付き添いありで1時間登校しています。(このことはまた別の機会に)

このような状態なので外に働きにも行きづらい状況でした。主人が山籠もり中、次女も幼稚園。教室を引き継いで毎月の家賃を継続して払い続けることが出来るのか、頭の中で一気に色々なことが駆け巡りました。

しかし人間、火事場のクソ力って本当にあるんですね。怖いとか言ってる場合ではない。レッスン中、こどもたちはどうするのか、母に頼む事もできましたがさすがに毎日は無理、留守番もさせられない、子連れレッスンしかない。でも仕事中に子連れっていいのか?
いや、世界規模で考えたらどこかでは、そんな国もあるかもしれない。あらかじめお断りを添えてスタートしました。
とにかく、なりふり構ってられない、やるしかないと燃えていた自分がいました。私はお酒は一切飲めません。タバコも無理。その当時よく飲んだのは、三ツ矢サイダー。お世話になりました(^^;)
まるでお酒を飲んでるんじゃないかというくらい、飲んで気合いを入れておりました。
それが、4年程前になります。
その頃に、以前から主人もお世話になっていた松島多見先生にお願いをし、私の無謀とも言える決断を応援して下さったのです。
そこから私の本格的なクラシックギター道が始まり今に、至ります。

私は小学校の頃の卒業文集に将来の夢として、「エレクトーンの先生」と書いていました。高校の部活や他の仕事をしていた時も、やり方を伝えることは苦ではなく、むしろ好きだったのかもしれません。
たいした人間ではないので、難しいことは言えないし、わかりません。大勢の場は得意ではないけれど、何かを伝えるのは嫌いではないんだなと思います。自分がすることで誰かが喜んでくれたら嬉しい。ただそれだけです。

目の前にあることをやるのみ。

おまけ
火事場のクソ力をあと押ししてくれた音楽

スコティッシュハープの名手、カトリオーナ・マッケイ
数年前の来日時にライブを聴きに行きました。
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大好きなスコティッシュフィドルの名手、アラスダー・フレイザーとケルティックギターの最高峰、トニー・マクマナスの一枚
トニー・マクマナスも実際に聴きに行きました。フィンガーピッキングがすごすぎる。
このCDはもう何度聴いたことか。感想とかを上手く言えないのですが、とにかくフィドルとギターの音色が最高です。力強くもあり、哀愁もあり、大きく包みこんでくれる音色。何度助けられたことか。
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なんとなく雰囲気や歌詞を見ていると、勝手に親近感が涌いておりました。
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この人たちには本当に元気をもらいました
家事をやりながらであったり、夜な夜なサイレントギターで一人弾き語っておりました。
すごいですね本当に。感想が薄っぺらくて情けないけれど、とにかく好きです。
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最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
posted by 亜沙子 at 22:11| Comment(2) | ギター日記
この記事へのコメント
これを見て胸が熱くなりました、
アサコ先生は火事場のくそ力でギターも人としても何歩も進めたのでは? 
私もあと一踏ん張り頑張らないと〜って、勇気を貰いました。
Posted by shio at 2022年01月21日 21:48
shioさん
ありがとうございます。
娘たちは、かなり私に振り回されたと思います(^^;)
まだまだ頑張らねば!です💪
Posted by 樋口亜沙子 at 2022年01月25日 00:53
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