ギター教室を主宰しております、樋口亜沙子です。ご訪問いただきありがとうございます。
本日のレッスンレポートは、教室最年少5歳さん。3歳9ヶ月くらいから、通ってくれています。幼稚園で、週に一回ギターを弾いてくれる先生がいらしたそうです。それがかっこよくて、ギターやりたいと言ったそうです。
当初は、一番小さなサイズのギターでも、抱えるのに一苦労。遊びたくもなる。いいよ!いいよ!お絵かきしよう。
まずは、初めての場所に慣れてくれたらいいなと思っていました。居心地がいいなぁと感じてくれることが嬉しいのです。
ギターが、やりたいと思ったときのわくわく感を大事にしたいのです。
まずは、1弦1弦弾いてみる。今日はギターを持つ気分じゃないよぉ〜!やりたいと言ってもそんな日だってあります!そりゃそうだよね。そんなときは、ギター伴奏で一緒にうたってみたり。お歌が大好きな彼女。一緒に歌ってるんだけど、彼女の目は、私が弾いてるところをジーっと見ているのです。
そうなんです。研究しているんです。
しっかりしっかり、目に焼き付けていたのです。
そして、5歳になった彼女。Myギターを持つことになったのです。おうちに自分のギターがあるとやっぱり嬉しいんです。
そして、今まで溜め込んでいたのでしょう。メロディーを奏でることはまだ、難しいのですが、一緒に1弦ずつ色々なリズムを弾いてみると、びっくり!しっかりした音でポロンポロン奏でます。力強いんだけど、きれいな音をしていました。
すごいですね!まだまだ、小さいのにしっかり目に焼き付けていたんですね。
こどもたちってすごくよくみているんです。そして、なんで?なんで?と疑問に感じていることが日々あるんだと思います。鋭くて敏感。確かにそうだよね!と大人をハッとさせる。
子育てということに正解がないように、人に何かを教え伝えるということにも正解なんてない。一緒に方法を考えていくこと、大事にしたいと思っています。納得できることが大切。
大人とこども、生きた時代が違うからこそ100%理解することは出来ないけれど、考えることはできるかもしれない。
さぁ、私も練習しよう。
樋口亜沙子クラシックギター教室https://musica-guitar.com/
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